手打ちうどん【うどんの花里】高島市

むつみちゃんカレーうどんです。

実は、これがむつみちゃんです。６種類のスパイスを加えたものです。


うどんの花里には、後から具も同じカレーうどんをメニューに加えたので区別するためにむつみちゃんカレーうどんとしました。

豚肉カレーうどんは粉のスパイス使用して作り、むつみちゃんカレーうどんは固形のスパイスをすりつぶしたものです。
  

おでん始めました。
一つ70円です。

手羽元、大根、厚揚げ、卵、こんにゃく。  

包丁切りの手打ちうどん「うどんの花里」
うどんは小麦粉に塩水で捏ねて、寝かし、麺棒で伸ばして包丁で切ってうどんにします。
うどんの花里は、最初に小麦粉を焙煎してから手打ちうどんを作ります。


グラム数を計って、一人前ずつ分けて、注文の人数分茹でやすくしています。




  

茹で縦たての麺を湯切りして丼に移し、卵を割り入れた釜玉うどんです。
醤油麹で食していただけるように醤油麹釜玉うどんもあります。  

全粒粉入り焙煎うどん　うどんの花里



全粒粉は表皮も入っているのでつなぎが悪く、あまり入れると千切れてしまいます。
タンパク質にグルテンが含まれ、このグルテンによって粘弾性が生まれ、千切れずに長いうどんになります。
このタンパク量は強力粉が多く含まれ、薄力粉は少なくなります。うどんはその中間で中力粉になり、タンパク量は９％前後です。
たった９％なので全粒粉のように表皮も入るとパーセンテージは下がってしまいます。ですから全粒粉１００％のうどんを作るのはちぎれるので難しいです。また、ざらついて美味しくなくなるのが欠点です。健康面では食物繊維、ミネラルが豊富なのでいいのですが、いざ食すとなると食べにくい感があります。美味しく食べれるのは全粒粉を２割ぐらい含むぐらいが無理なく食べれる感じです。
うどんの花里は全粒粉と国産小麦粉とブレンドし、焙煎してからうどんづくりをします。焙煎するとグルテンが壊れるのでうどんづくりには適さない方法を取っています（笑）。うどんの色も白いとは言えず、茶色っぽくなります。全粒粉は表皮が入るので無農薬の全粒粉を用いています。